昔、観た時は「?」、いま観たら「!」な映画
「たくさん賞を取ってるらしいけど、よくわからないな~」
若い頃に観た名作の中には、そう感じたものも少なくない。
感受性が強いわりに、経験が少なく、人間が未熟なのでそりゃ仕方ないw
そんな中、最近「!」となったのは、
クリント・イーストウッドの「許されざる者」だ。⇦概要はここから。
この映画全体に棚引く、孤高の美しさはどうだろう。
勧善懲悪=ウソで固めた西部劇をぶち壊し、
いわゆる全くの善人なるものが不在という超・現実感。
イーストウッドってやはりスゴイんですね。
結局、誰が許されないのか?
・・・しばらく考えていますが、
結局、全員かも?とか、
誰かというより行為の限界の事かも?なんて感じる私です。
※吹き替えはオソマツです。字幕で見て欲しいです。
※やはり、ウイスキーを飲みながら見ると雰囲気出ますね。